すっぽんの生き血をお酒に混ぜるとすっぽん酒を作れます。
その作り方は非常に簡単で、まず生きたままのすっぽんを用意します。
用意ができたら、頭を切り落として逆さに吊って血抜きを行いましょう。
そしてこの時の血液こそがお酒作りの肝となる生き血です。
ここまで完了したら、集めた血液を度数の高いアルコールに漬けたらすっぽん酒の完了です。
なお、飲む際にはアルコールで処理した血液をワインや日本酒、焼酎で割るのがおすすめです。
ただし、このすっぽんの生き血をさばいて手に入れるのは素人になかなかできるものではありません。
料亭で楽しむか、どうしても自分好みで調整したいという人はアルコール処理されたうえで冷凍された状態で販売されている血液を購入することをおすすめします。