世界最古のすっぽんの化石が、日本の福井県勝山市の白亜紀前期の地層で見つかり話題となりましたが、これは恐竜が生息していた約1億2千万年前のものだそうです。
世界中の地層の中で、どの地層よりも古い時代のものだった為、世界最古だと分かりました。
この約1億2千年前のすっぽんの化石は、現代のすっぽんとほとんどが同じだと言うことが分かっており、このことから生きた化石だと言われています。
また、中国で発見されていたすっぽんより数百万年も古いことが分かっており、日本から全世界に広がったことが考えられます。
最古のスッポンもコラーゲンが豊富にあったと言うことが研究で判明しており、縄文時代の人々がすっぽんを食べていた跡も遺跡で発見されています。