すっぽんはあまり知らない人もいますが、食べ方を気を付けないと食中毒になります。
すっぽんは他の食中毒と同じように、しっかりと加熱した状態で食べれば問題はありません。
しかし、生で食べるときは注意が必要です。
すっぽんの腸管などには、食中毒の原因となるサルモネラ菌を保有していることがあります。
腸自体を食べなくても、それを処理したときの包丁などでそのまま料理を作ると、サルモネラ菌がすっぽんの他の部位に付着する可能性があります。
それを加熱処理することなく食べることで、食中毒を発症します。
熱やおう吐、腹痛などの症状があらわれ、治ったあとでも長期の渡って菌を保有することがあります。
サルモネラ菌を持っているすっぽんでも、加熱して食べれば大丈夫です。